タイ

オールド・タイスタイルの世界に浸れる、ジム・トンプソンの家

ジム・トンプソンの家へのアクセス

数あるバンコクの観光地の中でも、個人的に大好きな場所が「ジム・トンプソンの家」です。タイ・シルクの普及に努めたアメリカ人実業家、ジム・トンプソンが住んでいた家で、今はミュージアムとして一般に公開されています。(公式サイト)入場料は現時点で150バーツ。

ジム・トンプソンの家、入口

最寄り駅はBTSナショナル・スタジアム駅で、徒歩5分ほど。1番出口から降りて、ソイ・カセムサン2を入っていた奥のところにあります。またはサイアム駅から涼しいモールの中や、スカイウォークを散歩しながら歩いてくるのも可能な位の立地です。

ジム・トンプソンについて

ここで簡単に、ジム・トンプソンがどのような人物であったかご紹介してみたいと思います。ジム・トンプソンは1906年生まれの、アメリカの実業家です。ペンシルバニア大学で建築を学び、芸術にも深い関心を持っていました。

第二次世界大戦が始まるとCIAの前身であるOSSの一員となり、世界各国で任務に就きます。その後はOSSのバンコク支局長に就任。しかし戦争が終わった後も彼はタイでビジネスを行い、この地に住みたいと考えるようになりました。

タイに移ってからはしばらく、オリエンタルホテルの再生に関わります。その後は当時衰退していく一方だったタイ・シルクに注目し、私財をつぎ込みながら復興に力を注ぎ、ビジネスとしても成功を収めます。

タイに滞在して22年が経った1967年、彼は突然行方不明となりました。休暇で訪れていたマレーシア北部のリゾート地、キャメロンハイランドで謎の失踪を遂げ、今なお詳細は不明のままです。

外観

オールドスタイルの家と美しい庭

受付で入場料を支払いチケットを受け取る際に、ガイドを希望する言語を尋ねられます。日本語・英語・中国語・フランス語など、多言語から選ぶことができます。言語を選ぶと、次は何時からですと案内があるので、その間は庭などを自由に見てまわることができます。

こちらはタイ・シルクの専門店も併設しているので、お土産を探すのにもぴったり。品質も良く見事なデザインの様々な商品を購入することができます。価格もお手頃です。

タイ・シルクの店舗

家は高床式になっていて、その下もゆっくり散策することができます。家具や美術品が展示されてます。

家具や美術品

びっくりするような貴重な美術品や仏像も、家の内外に置いてあります。これは後でガイドさんが説明してくれます。

シンハー

華やかな蘭の花も咲いていて癒やされますねー

ランの花

木がうっそうと茂っている庭へ。大都会のバンコクの中で、こういった空間はいいですね。多分シカの石の置物もかわいらしい。

ガーデン

敷地内には庭師の家など小さな建物が幾つかあって、こちらは自由に入ることができます。

庭師の家

ここはもはやジャングルみたいですね(笑)

ジャングル

建物の中は撮影禁止になっており、荷物などは見学前にロッカーに預けるかたちとなっています。こちらは入口で、白と黒の大理石はヨーロッパから取り寄せたものだそう。

家の中はダイニング、リビング、寝室、客間などの部屋があり、どれも重厚で美しいチークの木がふんだんに用いられています。また貴重な美術品も見ることができます。

30分ほどかけてガイドさんが丁寧に案内してくれるので、歴史やいきさつも含めて楽しく聞くことができます。僕は4回ここに行ってるのですが、いつも癒されるし木の趣がいいなと思っています。

大理石の床と階段

こちらは離れの建物にあった花飾り。アジアの空気を感じますね。

花飾り

裏は小さな運河に面していて、ここから船を出していたそうです。今はセンセープ運河のボートが通っています。

船着場

きれいな花がアクセントのように置いてあるのがとてもいい。

フラワー

緑や花が好きな方は和めると思います。陶器の花瓶も味がある。

大きな花瓶

バー&レストランも隣にあって、優雅なランチやティータイムを楽しめます。

レストラン

また違う花を発見。

水辺の花々

アップで撮ってみました。美しい!

花のアップ

アートコーナーがある2階から見た敷地内。緑に囲まれてます。

ジム・トンプソンの家、敷地

ここは何度行ってもいいですね〜 建築・インテリア・歴史・アート・自然に興味のある方におすすめのバンコクの癒やしスポットです。

木陰